出張ホスト―僕は一晩45000円で女性に抱かれる
一条 和樹 幻冬舎 520円 2003年
出張ホストとは、女性版ホテトルのこと。サラリーマンである著者は株式投資で多額の借金を背負い、返済のため夜は出張ホストで働くことになる。ここには著者が夜の仕事中に出会った女たちとのドラマが18個書かれている。風俗嬢が書いた書籍は沢山あるが、出張ホストの書いた本は殆どない。そんなに凄い事が書かれているわけではなく、文章も取り立てて引きこまれるものではないが、とても新鮮味あり、興味深かった。すべて超短編なので一気に読める。第2弾・第3弾も出ている→出張ホスト―僕はこの仕事をどうして辞められないのだろう?
