五番町夕霧楼

By | 2012年10月10日

五番町夕霧楼

水上 勉  新潮社 180円  1966年(文庫本)

戦後の西陣新地(五番町遊廓)を舞台にした物語。主人公は丹後から五番町に娼妓として売られた19歳の女。京都千本~上七軒界隈、客の金持ち呉服屋の旦那と、金閣寺の坊主と夕霧楼の女将と娼妓たち。と、現実におこった国宝への放火・・てな話。TVドラマや映画にもなっている。著者の水上勉はこの界隈で遊んでいたらしく、その実体験を元に書いたとか。