サンダカン八番娼館
サンダカン八番娼館 (文春文庫) 山崎 朋子 文藝春秋 714円 2008年 書かれたのは1972年(昭和47年)。著者(女性。女性史研究家らしい)が、からゆきさん(日本から輸出された売春婦)の実態を取材をして調べあげて… 続きを読む »
サンダカン八番娼館 (文春文庫) 山崎 朋子 文藝春秋 714円 2008年 書かれたのは1972年(昭和47年)。著者(女性。女性史研究家らしい)が、からゆきさん(日本から輸出された売春婦)の実態を取材をして調べあげて… 続きを読む »
近代庶民生活誌 南 博 三一書房 12,233円 1993年 この近代庶民生活誌シリーズのコンセプトは他で調べてもらうとして、ここではこの14巻についてのみ書く。 14巻のⅠとⅡがあるのだが、これはⅠの方。大正・昭和の… 続きを読む »
トルコロジー―トルコ風呂専門記者の報告 広岡 敬一 晩声社 890円 1979年 ご存じ広岡敬一の代表的な作品。ソープランドの始まり~昭和53年までが書かれており、巻頭に著者本人の生い立ち(トルコ時代よりも前の遊廓時… 続きを読む »
国家売春命令―みんなは知らない 小林大治郎 村瀬明 雄山閣出版 2,800円 1992年 敗戦直後~RAA~赤線~売防法可決までが書かれている。RAAについて書かれた書籍は殆ど無いが、この本には非常に細かく書かれ… 続きを読む »
昭和性風俗史 エロ写真 百々由紀男 コスミック出版 648円 2005年 昭和時代のエロ写真がひたすら240ページ掲載されている(すべてモノクロ)。「日本エロ写真史」と似てるが、時代が異なる。いちおう年代ごとに説… 続きを読む »
日本エロ写真史 下川耿史 青弓社 2,100円 1995年 明治時代から戦前までのエロ写真(いわゆるヌード写真)の歴史解説本。モノクロだが、多数の写真も挿入されている。時代劇に出てくるような髪型の女のヌードで写真… 続きを読む »
花街 異空間の都市史 加藤政洋 朝日新聞社 1,470円 2005年 「敗戦と赤線」と同じ著者の本だが、これはさらに遡った時代、遊廓時代に焦点を当てている。リフレッシャー的にはちょっとピントはずれかもしれないが、松島… 続きを読む »
敗戦と赤線 加藤政洋 光文社 798円 2009年 赤線とは何か。凄く納得のいく答えが最初に書かれている。そしてそれがタイトルにもなっている。この最初の数ページを読んで興味を持った人には良著になり、そうでない人は駄作と… 続きを読む »
娼婦学ノート 伊藤裕作 データハウス 1,700円 2008年 本というよりは、研究論文みたいなもんである。風俗嬢(娼婦)を題材にした小説を読んだ著者の感想が書かれているだけだ。それが35タイトル分続く。あとがきには、… 続きを読む »
戦後性風俗大系―わが女神たち 広岡敬一 小学館文庫 638円 2007年(単行本は2000年) 日本風俗業大全をさらに内容充実させたような感じの本。昭和20年~平成10年までの性風俗が網羅されている。随所に写真や年表も… 続きを読む »