平口広美のフーゾク魂【シリーズ】

By | 2015年4月29日

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平口広美のフーゾク魂【シリーズ】

平口広美という漫画家の風俗ルポ漫画。普通の風俗体験漫画ではなく、アングラ風俗に体当たり潜入するというニュアンスが強い。 この漫画も漫画家もそれ(アポなし潜入取材)を売りにしている。

元ネタは2000年くらいに各種エロ媒体(雑誌)で連載されていたもの。 絵はそんなに上手ではなく、セリフも手書きなのでごちゃごちゃ感がある。2~6Pで1話が完結する構成になっており、単行本1冊に60~80話くらいが収録されている。

取材対象は普通のヘルスやサロンから、ホテトル、マントル、立ちんぼ、本サロなどの本番系、テレクラなどの素人系まで色々あり、たまに泊りのちょんの間紀行とかがある感じ。

我々としては、やはり見どころはちょんの間潜入とかだろうか。 現在のようにネット情報がなかった時代にちゃんと取材して書いている(このころの裏風俗情報誌は、取材せずに他人の書いたものをパクるか捏造するのが当たり前だった)のがわかる。 なぜ解るかというと、絵を見れば解る(笑)。あの建物とか、あの看板とかがちゃんと描かれているのだ(笑)。

そして、ちょんの間(赤線)エリアの取材では、赤線跡を歩いたりするKさんというメガネの人がしばしば登場し、指南役を務める(笑)。

単行本は発売時期によって以下の4タイトルに分かれており、表紙も似ているので買うときには注意が必要。 間違えて同じやつを買ってしまったりしないように。

■フーゾク魂 1~3巻 1998年~2000年

■新・フーゾク魂 1~3巻 2001年~2003年

■最新・フーゾク魂 1~3巻 2004年~2005年

■元祖フーゾク魂―平口広美のアポナシ潜入日記 2007年

最初の「フーゾク魂」はなかなか手に入らない。 また、最新の「元祖フーゾク魂」は体裁が異なり400ページ105話も収録されている。ただ、ちょんのま紀行的な話は入っていない。 「新フーゾク」「最新フーゾク」が、ちょんのま裏風俗紀行の話があるのでお勧めか。それぞれの訪問先は以下の通り。

【新・フーゾク魂 1巻】……金沢・宮崎・鹿児島・大阪・函館・青森・札幌

【新・フーゾク魂 2巻】……町田・札幌

【新・フーゾク魂3巻】……スロバキア・チェコ・ハンガリー・徳島・和歌山

【最新・フーゾク魂 1巻】……花畑

【最新・フーゾク魂2巻】……旭川・戸畑・雑餉隈

【最新・フーゾク魂 3巻】……釧路・帯広