ベテラン風俗ライターが明かす フーゾク業界のぶっちゃけ話

By | 2015年2月24日

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ベテラン風俗ライターが明かす フーゾク業界のぶっちゃけ話

吉岡優一郎 彩図社 619円 2015年

「風俗嬢のホンネ」シリーズの著者が書いた本。今回は彩図社が最も得意(?)とする「○○の裏話」というコンセプトで書かれている。

まあ、一言で言うと、ありきたりな「ライトユーザー向け蘊蓄本」です。

ざっと読んでみて、風俗業界の裏話に関する特筆部分は、、、うーん特にない。他の類似本と同程度だけど、ポイントを2つほど。

・膨大な数の風俗嬢・風俗関係者へのインタビュー結果をベースに書かれている。(なのでソース不明瞭な適当ウンチク本ではない。 またインタビュー結果を多用するこの書き方は、前著までをそれなりに踏襲した、いわば「著者流」だと思う。)

・そこそこしっかりした文章で書かれている。

ってところか。

私としては、この系統の本は、ある違和感(反発感情)が働いてしまうのと、読んだ!という読了感や読書中の想像感に乏しいので、 ・・・そうですね、同じ彩図社の「ソープランドでボーイをしていました」とかの方が、文章や構成はへたっぴだけど、読んではるかに面白いと感じるし、お勧めであります。

ボリューム(文字数)はちょっと多いような気もする・・。 これ系の本って小説とかは読まない人とか、あるいは電車とかで軽く読む本を狙ったものだと思うので。 背表紙のアイキャッチ画像とか見てもそうだろ(笑)。

なお、「違和感」については著者があとがきでちゃんと書いているので、自分でも解ってるんですね。