ストリップのある街―エキゾティック・ショーの世界を楽しむ

By | 2013年12月28日

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ストリップのある街―エキゾティック・ショーの世界を楽しむ

原芳市 自由國民社 1,700円 1999年

これはなかなかに素晴らしい。衰退期のストリップ劇場の最期の姿がカラー写真で収められている。 一部モノクロもあるが外観の写真は全てカラーです。北海道から沖縄まで全部で65軒が収録されている。 赤線跡シリーズと同じように、初心者やライトユーザー向けに文章は少しで、写真に重きを置いて 構成されている。簡単な地図や料金案内なんかもついている。 著者はストリップ系の本を何冊か出している写真家のようだ。その筋では有名みたい。 これだけの劇場をカラーで纏めた書籍は無いんじゃないか。いい記録になっていますね。 感じ的にはホント「赤線跡を歩く」や「定本 韓国全土色街巡礼」みたいな。

で、写真は素晴らしいのだが、残念なことに文書がよろしくない。 著者の想いがこもった変に凝っている文章が私は好きになれない。 もう少し客観的に書かれていたらいいんだがな。ま、これは好き嫌いですが。

物件紹介ページのほかには、「日本ストリップグラフィティ」が22ページ、 憂木瞳と河合美千代(ストリッパーね)の密着取材みたいなのが各々12P、 あと1947~1999年のストリップ関連年表がついていて、合計127ページです。