トルコロジストのせんちめんたるじゃ~にい

By | 2014年1月7日

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トルコロジストのせんちめんたるじゃ~にい

広岡敬一 現代書林 1,200円 1981年

広岡敬一が全国16か所のソープ街を紹介している。 マニアックなエリアは無く、大規模ソープ街が中心。今は亡き大阪ミナミのソープ街の項もある。 この時代はまだソープじゃ無くてトルコ風呂の時代なので、 タイトルなど全てトルコという呼称が使用されている。トルコロジストってのは今で云うソーパーのことね。

構成は、安定の広岡敬一ですね(笑)。自らが入浴して、そのプレイ内容を描写しているのだが、 必ず相手の女の名前や特徴、生い立ちなどと共に書かれている。いいかげんこの書き方はワンパターンなので読んでると飽きてくる。

とはいえ、まあ、よくあるソープ体験ブログ記事のようにプレイや女の性格の話だけでは無く、その街の特色なども描かれており、 今となってはそれが30年以上前の様子なので、そこが読みどころと言えるんですな。それにプレイにしても30年前だからローションではなく泡の時代ですし(笑)。 ところどころにトルコ嬢や街の写真(モノクロ)が入っている。

当時に週刊現代に連載されていたものの単行本化のようだ。なんとなく「消えた赤線放浪記」のソープランド特化版みたいなノリだが (女や客引きのセリフの書き方とかもね・笑)、もしかしたら消えた赤線~は、この本をアイデアにしているのかもしれない。

裏表紙のこの写真が素晴らしい。雄琴ですね。

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