素童 ぶんか社 2018年 1111円
いわゆる「風俗体験レポート」をエッセイにした本です。19話入っています。全部著者が体験したピンサロとかデリヘルとかですね。普通の風俗レポではなくてエッセイとして読む作品です。風俗ライターが書いたものとは全然違います。
まあ、面白いかどうかは読む人それぞれですので、「哲学や文学のエッセンスが入っていて面白い!」という人もいれば「狙ってるけど盛大に滑っていて全然おもろない」という人もいると思います。
著者は25歳らしいです。そう考えると「文才が凄い!」的にネットで書かれたりするのも解らんでもないですね。タイトルは狙ってこういう文学風にしてるだけ(と思う)で、別に昼休みに走り出す話ではありません。念のため…。