三天書房 JFモンゴメリ 1981年 980円
昭和56年の古い本です。アメリカのフリージャーナリストのおっさんが日本各地のネオン街でプレイした内容を書き綴ったもの。それを日本人の翻訳者が訳している。やってることは今でいうところの「エロ本ライターによる風俗体験ルポ」なんだけど、やはり時代が古いということと、外人が外から目線で書いてることと、あと文章のレベルが高くて良いですね。例えるなればポールボネの「不思議の国ニッポン」と言えばしっくりくるか(古くてすいません)。
取り上げられているスポットもなかなか良いです。
雄琴・川崎・横浜・神戸・名古屋・岐阜・岩国・宇和島・新潟・仙台・片山津・別府・三朝・函館・大阪・東京。
時代が古いので(「ザ・穴場」と同じくらいの時代ですね)、読んでると温泉芸者の具体的なプレイの流れなんかが解って面白いです。それにしても花代のことを何度もフラワーチャージって書いてるのがウケるんだけど笑
著者のモンゴメリさんはかなりのリフレッシャーのようで、各地できっちりプレイをします。プレイの描写はさほど濃厚ではないのですが、枇杷の種をマンコに仕込んでセックスする宇和島の女の話は、自分もいつか試してみたいと思った次第です。どんなのか詳しく知りたい人は読んでくれ。