遊廓・赤線」カテゴリーアーカイブ

遊廓へ ――女子ひとりで街歩き

遊廓へ遊廓へ ――女子ひとりで街歩き 花房ゆい 柏書房 2018年 1600円 女子による遊郭跡巡りの本。 写真本ですけど写真がメインではなく、文字と写真が半々くらいです。サブカル色やアンダーグラウンド色は無くて、長った… 続きを読む »

危険な毒花

危険な毒花 常盤とよ子 三笠書房 1957年 女性フォトグラファー(著者)が赤線地帯で撮影した娼婦の写真が載っている本。昭和28年~31年に撮影されたもの。 どのように撮っていたのかというと、ふらっと赤線地帯へ行って「写… 続きを読む »

遊廓に泊まる

遊廓に泊まる 新潮社 関根虎洸 2018年 1600円 タイトルの通り、全国に残る泊まれる遊郭物件に泊まってきたよって話だ。でも話ではなく写真がメインだな。ぜんぶフルカラーで綺麗な写真が一杯載っている。 物件や遊郭の歴史… 続きを読む »

陽暉楼

陽暉楼 文藝春秋 宮尾登美子 1998年(単行本は1976年) 619円 画像は文春文庫ですが、ほかに、ちくま文庫とか中公文庫もあります。 遊郭好きの人たちの中では取り上げられることが多いですが、もろ遊郭の話ではありませ… 続きを読む »

瀋陽の月

 瀋陽の月 新潮社 水上勉 1986年(文庫本は1989年) 1000円 画像は単行本です。謎のタイトルですが、瀋陽っていうのは中国東北部の地名です。むかし、満州国の時代は奉天と呼ばれていました。作者は飢餓海峡とか五番町… 続きを読む »

散歩の達人1996年11月号

  散歩の達人 弘済出版社(現・交通出版社) 480円 1996年 散歩の達人ってのは今でもある雑誌で、「大人のための首都圏散策マガジン」らしいです。 これは創刊間もないころの1冊。巻頭に「街に赤線があった頃」… 続きを読む »

吉原炎上

吉原炎上 (文春文庫) 斎藤 真一 文藝春秋 1987年 480円 斎藤真一という昭和時代の画家が描いた画文集。画文集ってなんやねんて話ですが、絵が半分、文章が半分で、紙芝居みたいな感じの作りになっているのです。 んでこ… 続きを読む »

遊廓成駒屋

聞書 遊廓成駒屋―不思議な場所のフォークロア 神崎宣武 講談社 1,600円 1989年 名古屋の中村遊廓について、著者が聞き込みや回収した資料の精査をして、その当時の様子を浮き上がらせていくという本。 これが書かれたの… 続きを読む »